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Music

​秋雨前線 / Autumn Rain Front

Lyrics

​秋雨前線

今も止まない雨が

私の髪を

知らず、湿らす時は

時雨る侭に

濡れそぼつ私を

逃さないで、虜にして

揺れる秋の枝葉の脈をなぞる指よ

立待月を詫びて

私の肉に刻む君の鼓動

生命の驕りを謳うように揺れている

花も鳥も風も月も

境のない記憶と過去を犯す君よ

色なき風

吐き出す烟

棚引いて消えるの

手を取り、ああ何て事を

それは秋の麗の照る葉映える明らかな日

火照る頬に咎なく

秋にかまけて、赤く赤く染まれ

この身も 今日も、嘘も、皆諸共

願わくは、あのままどこか消えたなら

今も止まない雨が

あなたの髪も

知らず、湿らす時は

時雨る侭に

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