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Music
他人の空 / Stranger's Sky
Lyrics
他人の空
鉛色の空は 知らない人の匂い
誰でもないままがいい
水溜まり 吸い殻
夜の帳
チラつく裾に爪を立てて
可愛い誰かと掴み合う
意味はない
ぶってもぶっても散らかるのは嘘ばかり
きっとおしまいよ
置き去りにして
思い出して
西日が射し込む部屋の中で
あなたが初めて抱いた恋を
どしゃ降りの今日を
帰れないで彷徨いて
何てことはないと嘯くの
そうでしょう
傘の錆びた骨を伝い下垂る
「ああ、間違えた」と知らんぷり
雨の音
降っても降っても肩を濡らすばかりで
答えは出ないの
置き去りにして
思い出して
真夏の呑み込まれそうな空
どこへでも行けるはずだった頃
あなたと同じ空を見た頃
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